屈斜路湖の湖面の上を飛ぶマガモですね。カモは小さくて動きが機敏なために、なかなか追いかけるのが難しい
被写体ですが、構図を含めてバランスよく撮影できていますね。背景の山の様子も稜線の広がりがバランスよく
まとまっていて、ここに飛んでくるのを待っていたかのようです。このときはカモの飛んでいるあたりは雲の影
に入っていたのだと思います。カモにも光が当たっていれば顔の辺りの鮮やかなグリーンがでてきたので、惜し
かったですね。マガモらしさを出すという意味でも、顔のグリーンは大きなポイントなので、じっとしていると
ころを撮影するときにも意識してください。