釧路湿原の恩根内木道。木道をあえて右側に寄せて配置したことで広がりがよく表現できていますね。
雲やシラカバの小さな木をいれたことで湿原の雰囲気はよく出ていますが、視点の置き場所が分かれて
しまったために、もうすこし木道とシラカバの位置が近くなれば安定感が出てくることと思います。こ
の場所から撮影するのなら、思い切ってシラカバは入れずに画面の左側をすこしカットしてしまうとい
いのではないでしょうか。このカットも若干暗く感じますので、撮影時か後処理で適正露出に仕上げる
ようにしてください。