釧路湿原の恩根内木道。誰もいない木道を撮影することで、ただただ広大な湿原の広がりをうまく表現
できていると思います。観光客が多いこの時期に誰もいない様子をタイミングよく狙うことができまし
たね。よく見れば木道もまっすぐではなくわずかにゆがんでいたりして、年季を感じさせます。手前に
ちょっとだけ見えているキタヨシが画面のアクセントとなっています。これがないとあまりにも単調に
なってしまったことと思います。シンプルで分かりやすい写真とすることができましたね。