Diary

2月27日 EOS−1V、一足先に実写させていただ きました。詳しいことは、3月末発売の「 カメラマンEX」誌に掲載されますので、 それを読んでいただくとして、かなりイイ とだけいっておきましょう。       ここ数日、ずっと原稿に追われています。 3月はイベントもたくさんあるし、個人的 な仕事もいろいろいただいているので、な かなか自由がききません。仕事にかこつけ て遠くへ撮影といきたいところですが、こ まかく締め切りが続いているので、遠くに も出られない状態です。         もう梅もずいぶん咲いていて、熱海あたり は見頃も過ぎてしまいましたね。     というわけで、今日はこの辺で。 うーん、なんとか時間を作らなくては・・・。
2月24日 小石川植物園へ行って来ました。これまで も何度か撮影に行ったことはありましたが 梅のシーズンに合わせたのは初めてです。 都内の植物公園としては大きな規模ですが 実際にはいろいろな種類のものがあって、 梅自体はぽつぽつと咲いているという感じ に見えました。ピークの樹もあれば、これ からの樹もありました。         神代植物園も同じ感じで、一斉に咲き誇る 梅の花を撮影しようという場所ではないの ですね。どうせ梅を撮影するのなら、気分 良くたくさんの梅の咲いている場所がいい です。                 でも、地面を見ていると春の花が咲き始め ていました。オオイヌノフグリやタンポポ まだ花はつけていなかったですが、ムラサ キケマンなどもありました。       もう、すぐにサクラも咲き始めて、自然が 一斉に目覚める時期が来ます。それも気が ついたらすっかり春になっていたというほ ど春がやってくるのははやいですから、の り遅れないようにしないといけません。  さて、そろそろカメラショーの開催も近づ いてきました。キヤノンEOS−1Vや、 デジカメなどたくさんの新製品が期待でき ます。ゲストも豪華ですから、ぜひ会場に 足を運んでみてください。       
2月18日 今年のテーマになっている、霧ヶ峰へ行っ てきました。先日の雪で、多少は白くなっ ていました。でも、本格的にクロスカント リースキーを楽しむのには少ないようです。 昨夜が遅かったので、出発は遅くなりまし た。でも、昼過ぎまでは曇っていたのでち ょうどよかった感じです。        車山肩までビーナスラインを走っていき、 そこから撮影を始めました。そのときは、 風がかなり強く、しかも斜面から吹き上げ てくるので、体感的にはかなり寒かったで す。ジッとしているとどんどん体温が奪わ れていく感じで、指がまた痛くなってきま したが、、不思議なことに耳だけは風がま ともに当たっていても、大丈夫です。   はじめは痛い感じもしましたが、すぐに血 行がよくなったのか、暖かくなってきまし た。指はダメで耳は大丈夫ってどういうこ となのでしょう。            夕方も、なかなか見られない日没を撮影す ることができて、なかなか満足できる撮影 になりました。ただ、やはりバッテリーは 冷えてしまって1日(実質半日だけど)も 持ってくれません。これは面倒ですね。  今日の機材は645だったので、アルカリ 単3電池というのも、寒さに弱い原因です ね。あたらしい645は、たしかバッテリ ー部が外れないので、保温は難しいです。
2月16日 関東以外の地方では、かなりたくさんの雪 が降っているようですね。今年は雪が少な く夏の水不足が予想されますから、ちょっ と迷惑でも恵みの雪と考えたいですね。  ここで写真展の案内です。ひとつは21日か らの、大山健一郎凝視展「ふる里矢部町」 です。大山さんというと、女性写真という イメージが強いのですが、いろいろな作品 を発表し続けています。今回も日常をする どく切り取ったスナップ作品の23作目にな ります。21日から3月3日まで、銀座ギャ ラリーローヤルにて開催されています。  もうひとつは、今泉潤さんの作品展「北キツネ の旅立」です。今泉さんも、私と同じように月 カメ読者からプロになったカメラマンです。  北海道の野生動物を優しい眼差しで捉えた作品 ばかりです。2月28日から3月4日まで、銀座 キヤノンサロンをかわぎりに、大阪梅田と札幌 でも開催されます。             写真展の案内も、釧路の消印でいただきました。 きっと丹頂鶴でも追いかけているんだろうなぁ。 うらやましい・・・。            私はといえば、1日寒い中カワセミのやって くるのを待っていて参りました。姿は見える ものの全然行動をしてくれないので、ひたす らジッと待っていました。         人が動いているとなかなか姿を現してくれな いし、かといってジッとしていると寒いし。 今度はテントでも貼っておいた方がいいかも しれません。               思ったようなカットは撮影できなかったもの の、やはり生き物の姿を見ているのは楽しい です。もうちょっとして緑がみられるように なったら、再チャレンジです。      
2月12日 今日は東京湾近辺の観光コースをフラフラと してきました。といっても、遊んでいたわけ ではありません。取材にいったら、こんなコ ースになってしまったわけです。      ふだんは車で移動することが多いので、なか なか新鮮でしたね。まずは、夢の島熱帯植物 園で撮影しました。都内ではこの時期にポピ ーを植えている数少ない場所なので出かけて みたのですが、タイミング悪くあまりきれい ではありませんでした。それに、3連休のな か日ということでかなり混んでいました。  そこではなんとか撮影できたので、よかった のですが、バリエーションがつかなくて、あ まり納得できていません。この時期の花の撮 影は難しいですね。            そのあと、臨海都市線でお台場へ向かいまし た。わずか4駅だけのなかなか贅沢な電車で した。そのわりに、電車賃は230円と高いのは ちょっと考えて欲しいですね。まぁ、利用者 がすくないのでこうなってしまうのでしょう。 お台場もかなり混んでいましたね。昼飯を食 べるために、デックスにはいったのですが、 どの店も混んでいて、かなりの行列ができて いました。かろうじて少し空いている店に並 んだものの、席があかなくてデッキ席になっ てしまいました。ちょうど風がなくてそれほ ど寒くなくてよかったのですが、風の強い日 にはたまらないですね。          お台場で少し撮影をしてから、夕日を撮るた めに海上バスで日の出桟橋へ向かいました。 でも、フェリーに乗ってから様子を見ている と、日の出桟橋まで行ってしまうと日没は撮 影できそうになかったので、途中の晴海埠頭 で降りることにしました。         雲も少なくギリギリまで日が沈むのをまって 撮影できました。けっこうカップルも多く、 毎度のことながら、なんでこんなところに一 人でいるのかなぁ、と思いつつの撮影です。 そして、晴海埠頭からバスで新宿まで移動し ました。そんなに遠くまでのバスが出ている とは思っていなかったのですが、なかなかこ ういった移動もおもしろいですね。ただ、晴 海埠頭から新宿まで1時間以上かかりました。 距離が長いだけに、かなり混むというのも難 点ですが、混んでいなければ外の景色を眺め ているのも楽しいと思います。       今度は仕事抜きにして、スナップでもしなが ら撮影してみたいと思います。      
2月11日 EOS−1Vのキヤノンクラブ会員およびプ ロ向けの展示会が赤坂のホテル・ニューオー タニでありました。            午前中は神代植物園で撮影をして、午後から 会場へ向かったのですが、大盛況で私はぜん ぜんEOS−1Vには触ることができません でした。                 けっこう、連写をしている音が聞こえてきた りしていたので、このあたりが魅力だったの でしょうか。               EOS−3の時は、これほどアマチュアの反 響がなかったので、まさかこんなに混むとは 思っていなかったのです。けっきょく、知っ ている人と挨拶だけして帰ってきたような感 じになってしまいました。         ただ、話題になっているデジタルEOSのボ ディも触れないものの展示されていて、いよ いよデジタルも本格的になるのだなという感 じがしました。              EOS学園にきている方など、何人かと顔を 合わせましたが、みなさんは見に行きました か?                  
2月9日 本日は、オウム騒動のあった大田原市へ行っ てきました。別に、その騒動の後をみてこよ うという、野次馬ではありません。早春の花 ザゼンソウの取材に行って来たのです。   ザゼンソウっていうのは、手っ取り早くいう と、茶色いミズバショウですね。形もほぼお なじようですし、大きさもそれほど変わらな いと思います。              ただ、ザゼンソウは花が咲いている間に、な んと熱を発生させるそうです。ミズバショウ には、同じ器官が備わっているのに使われて いないそうです。             時期としてはまだ早いようで、やっと地面か ら姿を現したという感じでした。見頃は今月 の終わりあたりだそうです。今日は、ポツン ポツンと花が咲いている感じでしたが、きっ と一面ザゼンソウということになるのでしょ うね。                  それにしても、風が強かったですね。雪はあ まり積もっていませんでしたが、東北道を移 動しているときには、必死になってハンドル を握っていなくてはなりませんでした。おま けに雪も降っていて、まさに春の嵐でした。 大田原では、昼にはほとんど雪が溶けてしま って、しばらくしか雪のある写真は撮影でき ませんでしたが、なかなかおもしろかったで す。1度くらいは、東京でもしっかり積もる 雪が降って欲しいものです。       
2月6日 キヤノンもついに一眼レフタイプのデジタルカ メラを参考出品してきましたね。アメリカで行 われている、PMAでKissベースのなかなかい い感じのデジカメがお目見えです。      細かいスペックはわかりませんが、300万画素 オーバーの性能を持っていることは確実です。 しかし、フジが400万画素オーバーのFinePix 4700などを出してきているので、これを越える 性能が欲しいところです。          画像などは、山田久美夫氏のサイトにアップさ れていますので、ぜひ覗いてみてください。  しかし、こうなってくるとほんとうにデジカメ 選びは難しくなってきますね。        その分楽しみがあっていいのですが、本格的な 仕事にも使えるだけの性能を持ったカメラが出 てくるのは、いつの日なのでしょうか。銀塩と デジタルの両方を使い分けなくてはいけないと なると、けっこう面倒ですよね。      
2月5日 ここしばらく、更新が滞ってしまいました。先日 アップデート用のDiaryを書いた後に、メインの DuoをHDをノートン・ユーティリティで診断。 修復が必要ということなので、修復ボタンを押し たあと、HDがクラッシュしました・・・。   おかげで、いそがしいのにHDの復旧、データの 転送などにけっこう時間をとられてしまいました。 おかげで、数日分のメールとわずかのデータがな くなってしまいました。書きかけの原稿は、他の PowerBookに入っていたので、たすかりました。 さらに、本日は携帯電話を落としてしまい、急遽 買い換えとなりました。撮影に行った場所は限ら れているので、そこへ戻ってみてもよかったので すが、バッテリーもヘタっていたこともあり、買 い換えることにしました。           3年も使っていた機種から最新のものに変更した ので、いろいろ機能がついているのはいいのです が、電話番号の登録などをする場合、文字の入力 がものすごくやりにくくなっていて、困りました。 なにせ、携帯電話本体をなくしていますから、こ れまで登録してあったデータもなくなってしまっ たわけです。いちいち入れ直すのはたいへんなの で、”軽快電話”という携帯電話のメモリーデー タをパソコン上で管理できるソフトを購入しまし た。                     ただ、このデータもいま使っている住所録のもの をすぐに使えるわけでもなく、使えるように変換 するのにちょっと時間がかかりました。まあ、全 部入力し直すのに比べれば、格段に短い時間で作 業がすんだのですが・・・。          いずれにしても、大事には至らなかったですが、 バックアップは大切ということですね。みなさん のパソコンは、バックアップとっていますか?  いざというときに慌てないように、しておきまし ょうね。                  
2月2日 ついに、EOS−1Nの後継機、EOS−1Vが 発表になりました。噂はだいぶ前から流れていた ようですが、やっとその全容が明らかになりまし た(オーバーだって!!)。          詳しくは、キヤノン販売のホームページを見てい ただくとして、どうですか?みなさんは買うぞ! っていう気になりましたか。私個人的には、絶対 に視線入力を搭載して欲しかったんです。    EOS−3を使って以来、風景撮影などAFで十 分に撮影できる条件では、ほとんど視線入力のA Fで撮影しているのですから・・・。      おかげでEOS−1NはMFで撮影するときくら いしか使わなくなってしました。それに、ついフ ァインダーのなかで、撮りたいところを見つめて しまうんですよ。こうなると、EOS−1Nは使 いにくくなってしまいます。困ったものです。  今回発表になった製品では、EF100mmF2.8マクロ がついにUSMになったというのが、とにかくう れしいですね。一番よく使うレンズが、旧設計の ままというのは許せません。実際に使ってみた感 じも、なかなかいいですよ。来月発売の、どこか の誌面にインプレしてますので、楽しみに。   あとはリングフラッシュMR−14も、機能充実 でなかなか使いでのあるものに仕上がっています。 MP-E65mmにピッタリなので、これもいいですね。 うーん、いずれも発売は3月25日。1度に揃える のはてょっと財布と相談となるでしょうか。でも 私の場合、商売道具ですからそうもいってられな いですよね。いずれは購入するものばかりなので すから。                   まあ、とにかく、よかった。あとは、どれだけ機 材を使いこなしていい作品を撮影できるのかがい ちばんの問題ですね・・・。