Diary
7月11日(金)
天気が回復してきたタイミングで地元を見て歩いていたら、かなり間近でク
マゲラが姿を見せてくれました。この前に声を聞いていたので、近くにいる
のはわかっていましたが、姿を見せてもらえるとは思いませんでした。他に
もたくさんのチョウが出てきていましたし、カワセミの給餌の様子も見られ
ました。やはり北海道のいのちの密度は高いですね。
7月10日(木)
北海道も暑くなっていたせいか、いろいろなチョウが花にやってきていまし
た。タテハの仲間は数種類出てきていて、見ているだけでも飽きることがあ
りませんでした。他にもヒカゲチョウなどもいていきなり夏が来たのでびっ
くりして出てきてしまった感じかもしれません。他の場所でもいろいろな昆
虫が出ているのかもしれないので、注意して見て回りたいですね。
7月9日(水)
毎年恒例となっている、富良野のラベンダー。ちょうど見頃でいい感じでし
た。最近話題になっていた予言のせいか猛暑のせいか、びっくりするほど観
光客がいなくてスムーズに撮影できました。今回は青空も雲も良くて、最近
ではベストの条件に恵まれた感じがします。久しぶりに風景を撮れたので、
それも良かったです。この夏の天気、どうなるでしょう。
7月8日(火)
フェリーに乗る前にいつも寄る沼へ行ってみると、昨日撮れなかったチョウ
トンボがたくさんいて、びっくりしました。これまで何度も見にきていまし
たが、こんなにたくさん見たのは初めてです。ちょっと距離があって撮りに
くい感じがしたものの、楽しませてもらいました。じっくり探せば近くで見
るチャンスもあったはずなので、もう少し時間が欲しいと思いました。
7月7日(月)
帰りがけ、新潟でチョウトンボを撮影していくつもりで早めに出発したもの
の、迂回路がないところで事故があり通行止めに。しばらく待っていれば開
通するだろうと待っていたのですが、人身事故もあったようで時間がかかり
けっきょくかなり戻って遠回りをすることになりました。おかげでほとんど
撮影はできず、移動だけで終わってしまいました。張り切っていただけに残
念でした。
7月6日(日)
ほんとうに猛暑の中での勉強会になりました。参加者も頑張って暑いなかで
いろいろな被写体や撮影シーンに挑戦していました。少人数で何度も撮り直
しをしながら納得いく結果を出していき、ちょっとずつ新しいことを覚えて
いってもらっています。その場で実際に体験しないとわからないことも多い
ですから、レベルアップしたい方は一度体験してみてください。
7月5日(土)
実家の周りで撮影したのは数年ぶり。遠目に見るとあまり様子が変わってい
ないようなのですが、近くでじっくり見てみると植生などが変わってきてい
る感じがします。それでもアジサイの植え込みではオオカマキリやハラビロ
カマキリの幼虫がいて、まだ虫たちの住める環境が残っていることが分かり
ます。何気ない植え込みであっても、小さな虫たちにとっては大切な生活の
場となっているのですよね。