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東京・小さな秋を探す勉強会 募集中

2024年1月 冬のお泊まり勉強会 募集中



9月25日(月)


ツツドリの幼い個体に会いました。ときどき地面に降りては虫を食べている
ようでした。夏頃にも見かけていて、このあたりで親の声を聞いたことはな
いのですが居着いているようです。気温も下がってきたので、しばらくした
ら南へ渡っていってしまうのでしょう。また来年も姿を見せて欲しいと思い
ますが、托卵される方は大変でしょうね。               



9月24日(日)


地元の森をウロウロしてみたものの、秋らしい感じのカットはこれしか撮れ
ませんでした。落ち葉の色づいたのはありますけど、まだまだ秋本番とはい
えないですね。大雪山の紅葉もナナカマドは枯れてしまったところが多いみ
たいで、あまり気が進まない感じですけど、一度は見に行ってみようと思っ
ています。絶景ではない秋らしい景色を探す感じですね。        



9月23日(土)


気温が下がってきていきものたちは秋を感じているのか、渡り鳥がやってき
たのを確認したりタンチョウが移動してきたシーンを見たりしています。こ
のタンチョウはまだ亞成長ですが、ペアになっていて番でいられる場所を探
して空を旋回していました。自宅の真上をタンチョウが飛んでいく環境は貴
重ですばらしいと思いますが、全体として北海道の自然環境が大きく変わっ
ていることが気になってしまいます。                 



9月22日(金)


今日は久しぶりに大きくプリントして見せたいシーンに出会えました。この
カットはウェブだとキノコしか見えないかもしれませんが、キノコに無数の
小さなハエがついていました。虫が苦手な人はこれだけで逃げ出したくなる
かもしれませんが、誰も来ないような森のなかで繰り広げられるいのちの景
色のひとつです。このキノコに産卵したとしてもすぐに傷んでしまいそうで
すし、無数のハエが集まっていたのは、この周りにいたのかこのキノコから
発生したのか、分からないことだらけです。遠くで見つけたときは美味しそ
うなキノコだなぁと思ったので、ハエも同じ気持ちだったのでしょうか。 



9月21日(木)


すっかり花も終わってハンゴンソウの種がついた穂が広がった草原で、エゾ
シカがのんびりとしていました。私に気づいても逃げるわけでもなく、草を
食んでいました。花がなくなったのでチョウの姿もなく、トンボをポツポツ
見かけたくらい。キリギリスの声も少なくなりました。ふと見るとヤマブド
ウの実ができいて、ちょっと食べてみると甘酸っぱくて美味しかったです。



9月20日(水)


今日もフクロウがいないかなと期待して同じところに行ってみましたが、残
念ながら姿は確認できませんでした。自然の出会いは一期一会ですよね。同
じシーンが見られるのは、ありがたいと思いつつ仕事用の撮影とか人が集ま
るところには興味がないですね。ここではオオアカゲラがヤマウドの実を食
べに来ていました。先日は食べているのは確認していましたが、撮らせても
らえなかったものです。今日も良い出会いがありました。        



9月19日(火)


森のなかでエゾフクロウに会いました。あまりにも近かったので、お互いに
びっくり。驚かせてしまって、ゴメンナサイという距離でした。何度も行っ
ているところですが、初めてのご対面です。近くにネズミの巣があったのか
かなりそっちに集中していて、私に気づかなかったみたいです。よほどお腹
を空かせていたのかもしれないので、なんか申し訳ない気分です。