Diary

5月10日 EOS学園オンライン「風景撮影講座 〜北海道の花景色〜」募 集中



4月25日(木)


平地の雪はすっかりなくなりましたが、ちょっと日当たりの悪い山の谷間で
は、まだ残っているところもありますね。一日雨が降っていて、雪もなくな
ってしまいそうなので、そんな場所を見てまわってきました。フキノトウは
数え切れないくらいたくさんでていて、雪と絡められないかといろいろやっ
てみたものの、雪が残っているところではポツポツなんです。明日からは一
気に気温も上がるそうで、景色も変わってしまうでしょう。       



4月24日(水)


気温が上がらず寒い一日でした。晴れ間があるということで期待してでかけ
てみたものの、外れで曇天のまま。いきものの姿も見られず、寒いときはな
かなか難しいです。そんな気温のなかマルハナバチはなんとか動いていまし
た。巣穴を作るところを探していたりエンゴサクの蜜を吸っていたりする様
子が見られました。このモコモコの毛は伊達ではないんですね。     



4月23日(火)


森のなかを歩いてみました。フクジュソウは完全に終わっていて、次の花は
これからという感じ。花はあまり見られませんでしたが、シマリスとミソサ
ザイが遊んでくれました。ミソサザイは声が大きくて遠くてもきれいな囀り
が聞こえるんですが、地味な姿なので姿を知らないと見つけにくい鳥ですよ
ね。機会があれば探してみてくださいね。               



4月22日(月)


地元の湖ではまだオオヒシクイの姿がありました。例年だとサクラ取材に出
ていることも多いので、いま姿を見られるのが珍しいのか分からないですが
ちょっと意外な感じがしました。相変わらず風が強く、岸に上がっているも
のもいました。イチゲの群落が残っているところも見つけたものの、天気が
悪いので花を開いていませんでした。残り少ない自然の花なので、一度は撮
影しておきたいと思います。                     



4月21日(日)


風がおさまらず小雨も降っているところがあって、いきものの姿はあまり見
られなかったです。ミズバショウもだいぶ咲き始めていて、早いところはも
う満開になっているだろうという状態でした。違うエリアに行くにしても、
ちょっと移動というわけにはいかないので難しいですね。北海道の100kmは
お隣さんという感じですから(笑)                  



4月20日(土)


昨夜から台風並みの強い風が吹いていて、気温も上がらず寒い一日となりま
した。このくらいの風が吹くと、ふだんはちょっとした雨でも気にしないタ
ンチョウも風を避けられるところに移動していましたね。湿原のアオサギの
コロニーでは、巣材を運ぶ親鳥が風にあおられながら飛んでいました。巣は
カラマツの先端あたりにあるのでずっと揺れていて、卵を抱いていると揺れ
で酔ったりしないのかと心配になりました。              



4月19日(金)


今日も地元の様子を確認してまわりました。もう雪も融けているのでシマリ
スも冬眠から醒めて活動を始めていましたね。この子はあまり尻尾の毛並み
が良くなかったので、ちょっと栄養不足なのかもしれません。これから緑が
増えてくれば、回復するでしょうか。気温の方はしばらくまた低めが続くよ
うで、外にいるとしっかり着ていないと寒かったです。暖かさが戻ったら、
一気にサクラも咲いて春本番になりそうな感じがします。