2026年2月分
2月1日(日)
少し気温が高めになっていて、いきものの動きも良くなっていたように思い
ます。リスや小鳥などの姿があって、ゆっくり見ていると楽しめました。こ
のアカゲラは地面近くのマツの幹を突いていて、それほど深くないところで
も何かをつまみ出して食べているように見えました。木の幹に入っている虫
は深いところにいるものと思っていましたが、そうでもないのかもしれませ
ん。実際に見ないと分からないこと、多いですよね。
2月2日(月)
ミラーレス一眼になって連写速度が速くなったのはいいのですが、期待して
いるほどの結果が得られず無駄写しが多いように感じていて、今日は久しぶ
りに一眼レフでなるべく連写をしないようにして撮影してみました。たしか
にコンマ何秒かタイミングがズレていたらと思うカットもありますが、意外
と撮れているものですね。この感覚を研ぎ澄ませていく方が、自分で撮った
という実感があって、より自分の作品として見せられると思いました。
2月3日(火)
朝からまったく思い通りの撮影ができず消化不良で終わってしまいました。
毎日一枚は納得できるカットを撮影できるようにと心がけているのですが、
ぜんぜん撮れなかったです。このカットも移動中に幻日が出ているのを見つ
けて、なんとか車を安全に停められる場所を見つけてシャッターを押しまし
たが、もう少しカッコいい前景が欲しかったです。このあとは雲が流れてし
まい幻日もなくなってしまいました。明日はもう少し納得できるように頑張
ろうと思います。
2月4日(水)
タンチョウの動きがイマイチで、ガッカリして移動していたら、オオワシが
一瞬だけ遊んでくれました。このときはアオサギもトリッキーな飛び方を見
せてくれて、数分だったものの貴重な姿で楽しませてもらえました。このよ
うな貴重な瞬間を取り逃がさないようにできるよう、腕を磨いていきたいで
すね。以前のようにこの時期にこの景色ということがなくなってきています
から、自然の声を聞きながら撮らせてもらいたいですね。
2月5日(木)
天気が良くなったので流氷を見に行ってみましたが、風向きが良くなくてだ
いぶ沖の方に流れてしまっていました。岸に接岸した氷がちょっとだけ残っ
ていて、それでなんとかごまかした感じです。この時期としてはかなり雪も
少なくてびっくりしました。明日はもっと離れてしまいそうで、また風の状
態が良くなったら、再挑戦しようと思います。
2月6日(金)
ときおり地吹雪となるような強い風が吹き、その風に乗って遊ぶタンチョウ
の姿を久しぶりに見ることができました。あまりにも風が強く、飛び立った
タンチョウが電線にぶつかることもありました。ここしばらくこういった風
も吹かなくなった気がするので、タンチョウも風のなかで飛ぶ技術を失いつ
つあるのかもしれません。雪が降ると飛ばないのもそんな変化のひとつなの
かと思いながらタンチョウの姿を見ていました。
2月7日(土)
森の中でキタキツネに会いました。森の中は雪が深くなっているところもある
ので、人が歩いた踏み跡のある歩きやすいところを歩くのですね。けっこう近
くまでやって来て、私に気づいたら引き返してしまいましたが、ちょっと離れ
たところで昼寝しているのを見つけました。風を避けられる谷間だったので、
陽射しもあり気持ち良かったようです。
2月8日(日)
午前中の撮影は100km走ったものの空振りでしたが、めげずに午後にも出
かけてみたら、ウソが遊んでくれました。すぐ目の前でツルアジサイの実を
食べていて、ずいぶん長いこと撮影させてくれました。ときどき姿を見てい
たものの、いつもは梢の上の方でいるんだなぁと思って見ているだけのこと
が多かったので、ゆっくり撮らせてもらえてラッキーでした。
2月9日(月)
先日は残念だった流氷に再チャレンジ。光があった時間は短かったものの、
今回はイメージ通りというか、それ以上のカットも撮影できて納得できまし
た。先日はけっこう風が強くなっていたにもかかわらず、積み重なったよう
な流氷はまったくなくて、穏やかな景色でした。写真的には適度に隙間があ
った方がわかりやすいですが、荒々しさも欲しいですね。
2月10日(火)
午前中は目立った動きがなく、ボーッと眺めているだけの時間のほうが長か
ったタンチョウでしたが、夕方はサービスしてくれてこのところあまり撮れ
なかったカットを撮らせてくれました。一日待っていたことへのご褒美だっ
たのでしょうか。毎日のように動き方が違っていて、続けて見ていても行動
パターンがわからなくなってきました。どこかにタンチョウの言葉が分かる
人っていないものでしょうか。
2月11日(水)
霧氷の摩周湖、霧も残っていてきれいな景色でした。青空が広がるかとしば
らく待ってみたのですが、霧氷のついている外輪山には一瞬光が差し込んで
きただけでした。それでも中島には光が当たっていたりして、雲の流れがど
んなふうになっているのか不思議な感じでした。3月下旬並みと気温が高く
なっていたわりには、霧氷はもってくれましたね。
2月12日(木)
雪のなかでエゾシカやタンチョウなど、いいシーンを撮影させてもらえまし
た。夕方はけっこうしっかりと降ってきて、雪にピントが取られてしまうく
らいでした。昨日も夕方の雪を期待して出かけたものの空振りだったので、
そこはしっかりリベンジとなりました。釧路エリアは降雪の確率が低いので
貴重な気象条件なので、ありがたかったです。
2月13日(金)
屈斜路湖もだいぶ凍結してきて、ハクチョウの飛翔シーンも少しは見られるよう
になってきました。それでも寝ている場所は近いところのようで、飛んでくる高
度が低くてイメージしている絵柄にはなってくれません。青空のなか大きな群れ
がV字を描いて飛んでくる姿を期待していますが、ここ数年見ていない感じがし
ます。今シーズン中に見せてもらえるでしょうか。
2月14日(土)
最近は雪が降ることが多くなりました。チラチラと雪が舞うなか、森を歩い
ていたら、小鳥が集まっている一角があってしばらく眺めていました。ハシ
ブトガラやゴジュウカラなどの姿のほか、キクイタダキが珍しく近くでウロ
ウロしてくれて、なんとか顔の見えるカットを撮影できました。動きが速く
て葉の影で行動するので、なかなか撮らせてもらえないのですよね。今度は
もう少しアップで撮影したいです。
2月15日(日)
濃い霧のなか、霧氷のついた景色がきれいでした。気温が高くなったせいか
日中でも霧が残っていて、ゆっくり撮影できました。青空と霧氷もメリハリ
があって白が映えるのですが、霧の中の景色は幻想的でまた違った趣があり
ますね。ただ、全体的には雪が少なく気温の高い日が続くので、いつまで雪
が残っているのか気になるところです。
2月16日(月)
今シーズンのタンチョウはあまり動きがなく、海外から来ているカメラマン
からも元気がないと言われてしまうくらいになっています。この給餌場に集
まってくるタンチョウはおとなしくて静かにしていたいグループが多いので
はないかと思っていますが、実際のところはどうなのでしょう。座り込んで
いるお母さんの後ろから突いてイタズラするような仕草も、なかなか見られ
なくなっています。給餌場では静かにしているのがマナーだとタンチョウた
ちの間で広まっているのでしょうか。
2月17日(火)
けっこう近いところでクロガモの姿を見ることができました。見かけること
があっても警戒心が高く、すぐに遠くに離れてしまうことが多かったのです
が、今回は撮影できる時間ももらえました。1羽のメスに対して10羽以上
のオスがいる群れとなっていたので、メスを獲得するために人のことなど気
にしていられなかったのかもしれません。しばらくしてから飛んでいってし
まったので、最後はどうなったかわかりません。どのオスが恋を成就できた
のでしょうか。
2月18日(水)
ハクチョウの群れの飛翔シーン、なかなか思うような感じには撮らせてもら
えないですね。以前はいつでも撮れると思っていましたが、今では普通の飛
翔シーンさえ難しくなってしまいました。屈斜路湖も凍ってハクチョウの動
きも安定してきたところですが、このあとは気温が高くなるので、また湖面
が開いて泳いでくることになると思います。再挑戦するチャンスはあるでし
ょうか・・・。
2月19日(木)
ちょっと標高の高いところでは雪が降っていて霧氷もついていました。スノ
ーシューを履いてしばらく歩いてみると、いろいろな木の形があって面白か
ったです。背の低い木はエゾシカに食べられて同じ高さに揃えられていて、
これも独特の景色になっていました。霧氷が残るようなら、晴れ間を狙って
また散歩したいですね。
2月20日(金)
気持ち良い青空のもと、樹氷を楽しむことができました。ちょっと風が強か
ったですが、上り坂では暑くなるのでちょうどいいくらいでした。何度か歩
いている場所なのですが、こういう感じに晴れてくれることも少なくて、イ
メージ通りに撮れた感じがします。日中は気温が上がっていたので、昼頃に
は樹氷も落ち始めていたことでしょう。冬の景色も撮り納めになる感じがす
るので、見られてよかったです。
2月21日(土)
今シーズンはあまり見られなかったアイスバブルにやっと会えました。気温
が上がってきたのでもう凍らないかと思っていましたが、朝の冷え込みはそ
れなりにあるので、なんとか凍ってくれたようです。昼頃にはプラス6℃と
なっていたので、この氷も午後には溶けたり割れたりしていたのではないで
しょうか。当たり前だった景色が少なくなっていくのは寂しいです。
2月22日(日)
日中はプラス6℃となっていて、タンチョウも春が近づくと見られる動きが
あるのではないかと思って見に行きました。交尾らしい動きはあるものの、
まだきちんとした交尾は見られませんでした。このシーンはケンカをしてい
るところで、幼鳥のお尻に亜成鳥が噛み付いていますね。イタズラをして叱
られているのでしょうか。鳥のケンカは相手が逃げなければかなり激しく痛
めつけることもあるそうなので、うまく逃げられて良かったです。
2月23日(月)
気温が一気に上がり昼過ぎには10℃近くなりました。この気温と南風の影
響で一気に氷緩んで割れてしまいました。午前中は寄せ氷もあったのです
が、夕方には打ち上げられた氷は全部溶けてしまい、目まぐるしく景色が
変わりました。夕方には風が変わって別の氷が打ち寄せられていたので、
明日にはまた違う景色となっていることでしょう。ハクチョウは氷に囲ま
れて迷惑そうでした。
2月24日(火)
給餌場に来るタンチョウもだいぶ数が減って、ピーク時の半分以下になって
いました。雪もだいぶ溶けてきていてもう少しで地面が出てきそうな雰囲気
です。給餌も今月いっぱいで終了する予定のようですが、本当にその頃には
タンチョウも集まってこなくなっているかもしれません。ちょっと早い気も
するのですけど、気持ちを切り替えて春探しでも始めないといけないかもし
れないです。
2月25日(水)
もしやと思って見に行ってみたら、もうフクジュソウが咲いていました。あち
こちで見られたので、咲き始めたのはだいぶ前からのように思います。これだ
け気温が高いと、春の訪れも早いですね。昨年も早かったですが、今年の方が
ずっと早いように思います。いきものの動きも春のパターンになってきている
ようなので、ついていけるよう頑張ります。
2月26日(木)
タンチョウの給餌場も20羽ほどしかやってこなくて、動きもなくて、仕方な
いので、帰る前に湖で氷を探して歩いてきました。湖畔ギリギリにできた薄
い氷が鮮やかな色彩を見せてくれました。湖畔の雪も少なくなって、雪のな
いところは水を含んでぐしゃぐしゃでした。これからは長靴を履いていかな
いといけない感じですね。
2月27日(金)
この冬はあまりエゾリスの姿を見られなくて心配していたのですが、気温も
上がってきたので様子を見に行ってみたら、元気な姿を確認できてホッとし
ました。道内の森ではどこにでもいるエゾリスも、しばらく姿を見せてくれ
ないと寂しいものです。これから暖かくなれば、もっと頻繁に元気な姿を見
られるでしょうか。
2月28日(土)
今日で給餌が終わる予定だったので様子を見に行ってみたら、9時の給餌の
ときは15羽しか集まらず、もう給餌場シーズンは終わりになった感じです。
今来ているタンチョウはこの場所が気に入っているのか、縄張りを主張した
り喧嘩をしたりと意外と動いていました。明日からは朝の給餌のみで、タン
チョウが来なくなれば給餌も終わるとのことでした。今シーズンは動きも地
味で、納得いくカットはあまりなかったので来シーズンが心配です。