2025年12月分



12月1日(月)


雨のあと晴れるという予報だったので、タイミングを見計らって出かけてみ
たら、見事な虹を見られました。最近は天気の変化も急なことが多く、ある
部分ではチャンスですが、いい場所にいられるかどうかは運次第ですね。こ
のあと二匹目のドジョウを狙って移動したのですが、そこは日没まで雲の中
のままでした(笑)。またいいチャンスがあることを期待しています。  



12月2日(火)


昨日の雨で湿度も上がり、朝は霧氷でもつくのではと期待して出かけてみた
ものの、まったくついていなくて期待外れとなりました。そのまま帰るのは
もったいないのでウロウロしていたら、カワアイサの群れが渡ってきていま
した。毎年やってくる群れだと思いますが、数日でいなくなってしまうので
出会えてよかったです。一度近くで見たいと思っているのですが、警戒心が
強く、かなり遠いのですよね。                    



12月3日(水)


湖畔の木の上でオジロワシが水面を見つめていました。下には魚の姿でもあ
ったのでしょうか。まだここの湖面は凍っていませんが、しばらくすれば湖
も氷に覆われてしまって、獲物を探すのも大変になっていくことでしょう。
今夜からは雪も降るということなので、いきものたちにとっては一段と厳し
い時期になっていきます。こういった大型の野生動物が生きられる環境をい
つまでも残していけるような生活をしたいものですね。         



12月4日(木)


朝のうちまで雪が降り、地面が白くなる程度に積もりました。タンチョウの
様子を見に行ってみると、この程度では問題もないようで畑でのんびりとし
ていました。地面もそれほど凍っていないようで掘り返した跡もあり、生活
には支障ないようでした。例年なら凍っている湖もまだ凍っていないので、
昨年以上に暖かいということかもしれません。それでも真冬日になっていた
ので、人間的にはそれなりに寒いのですけどね。            



12月5日(金)


スーパームーンということで月の出を見に行ってみました。到着したときに
は雲が出ていてみられるか心配していましたが、月が出る頃には雲もほとん
どなくなり、すっきり晴れてきれいな満月を見ることができました。ここか
ら見ているとそれほど月が大きい感じはしなかったものの、普段より10%程
度大きく見えているそうです。何より満月は月に一回しかチャンスがないの
で、見られて良かったです。                     



12月6日(土)


やっと湖面が凍りはじめて面白い表情を見せてくれるようになりました。と
はいえ、日中の気温が高いので風が強く吹くようなことがあれば、また溶け
てしまう程度の凍り方でした。先日見かけたカワアイサの群れは、もう渡っ
てしまったようで全く姿がありませんでした。こんなふうに湖面が凍ること
が分かっていたのでしょうか。今夜は少し雪が降るようなので、明日には違
う景色になっているかもしれませんね。                



12月7日(日)


このところ足跡は見ていたものの、ぜんぜん姿を見ていなかったエゾリスに
会えました。しばらくて見ていると、秋の間に埋めておいたクルミなどを掘
り出して食べていました。時には掘り出したと思ったらすぐに埋めてしまう
ものもあって、その違いはなんなのだろうと思いました。埋めたクルミにも
早く食べてしまった方がいいものとかあるのでしょうか。        



12月8日(月)


本日からタンチョウの給餌が始まるというので、早速見にいってみました。
まだ周辺にいるタンチョウたちは給餌が始まることを知らないようで、ぜん
ぜん姿はなく、給餌前に来ていたタンチョウも給餌人の姿を見て飛んでいっ
てしまいました(笑)。これから一週間くらいで周りにも周知されて集まっ
てくるようになることでしょう。今夜も雪が降るはずなので、明日も様子を
見に行ってみようと思います。                    



12月9日(火)


今日の夕景もきれいでした。このところ気温変化が大きくて、溶けたり凍っ
たり雪がふったりしていて、湖面の凍結具合も日々変わっていますね。先日
までいたハクチョウも姿がなく、どこかに移動してしまったようです。この
湖もすぐに全面凍結するということでしょうか。雪原のようになってしまう
と変化もなく平凡なので、この変化のある時期を楽しんでおきたいと思いま
す。それにしても暖かいですね。                   



12月10日(水)


ちょっと給餌場もにぎやかになってきました。まだ数は少ないですが、集団
でいることに慣れていないので、小競り合いが多く動きもありました。これ
で雪が積もっていたり霧氷がついていればかなりいい絵になったシーンがた
くさんありましたので、これからに期待したいです。タンチョウが来る前に
はシマエナガが長いこと遊んでくれて、大満足です。          



12月11日(木)


オオワシが日の出をじっと待っていました。もう少しで日が昇って朝日を浴
びるというところで雲が広がってしまい、光は射し込んできませんでした。
冬になるとちょっと陽射しがあるだけで暖かさを感じられますから、マイナ
ス10℃以下の中で夜明けを待っていたオオワシにとって、朝日の光はとても
暖かく感じられるものだろうと思います。どんな気持ちで夜を過ごしている
のか、話を聞いてみたいものです。                  



12月12日(金)


給餌が始まって5日目にして、やっとタンチョウたちが集まってきました。
9時半頃には80羽ほどがやってきて、のんびりとしていました。まだ撒かれ
ている餌の量は少なく、食べずにダラダラ給餌場にいるだけというものもい
たのですが、明日からはそれなりの量が撒かれると思います。急に数が増え
たわりには動きは少なく、集団でいることに慣れてしまった感じです。  



12月13日(土)


今朝はマイナス16℃まで冷えていたようで、川沿いには霧氷がついてきれい
な景色となっていました。自宅のあたりではまったくついてなかったので、
予想外の景色を見られて良かったです。タンチョウもすっかり給餌場に集ま
るようになってきたものの、食べるものを食べたら出かけてしまう感じで、
まだ給餌に頼らなくてもいい環境があるように思います。        



12月14日(日)


今シーズンは昨シーズンには来なかったカナダヅルが来ています。以前来て
いた個体と同じかどうかわかりませんが、しばらくは姿を見せてくれるので
はないでしょうか。ずっと北海道にいたのだとしたら、もう寒さには慣れて
いるでしょうか。今夜から吹雪になるようなので、無事に過ごしていて欲し
いですね。予報通りだと明日は撮影出られないかもしれないです・・・。 



12月15日(月)


昨夜から南岸低気圧が接近して、嵐がやってきました。気温が高いので湿っ
た雪が積もり除雪はけっこう大変でした。風が強いものの雪が湿っていたお
かげで地吹雪となって視界が悪くなるようなことはなかったです。道路も除
雪されているようですが、脇道の雪が深いところに入ってしまったら確実に
スタックすると思うので、家で大人しくしていました。吹雪のときに撮影に
出かけなかったのは、初めてかもしれません。             



12月16日(火)


先日見たカナダヅルと思っていた鳥は、ナベヅルでした。大きさはほぼ同じ
で首のあたりの色が白いくらいなので、詳しくないと分からないですね。鶴
居村の給餌場に入ったのはこれが初めてということですので、しばらくいて
くれるといいと思います。ただ、なんとなく居場所がないというか落ち着か
ないようで、今日はあまり長く給餌場にいることはありませんでした。  



12月17日(水)


先日の嵐で湿った雪が積もったおかげで、あちこち行けないところが増えて
しまいました。除雪が入っていないところは完全にダメで、除雪していても
ちょっとした車を停められたところも雪が積まれてしまって使えなくなって
います。湿った雪はしっかり固まっていて、雪の上に乗って歩いてもびくと
もしないくらいなので、無理して車で乗り入れたら確実にスタックします。
少しずつ状況を確認しながら撮影できるところを増やしていきたいです。 



12月18日(木)


午前中に狙っていた被写体は現れずに空振りとなってしまいましたが、午後
にはきれいな氷が楽しませてくれました。雪の多かったところはまだ除雪が
進んでいなくて思うように動けないこともあるので、どこへ行くか悩むとこ
ろです。このあとは気温が高くなるということですから、氷も溶けてしまう
のでしょうか。                           



12月19日(金)


久しぶりにコミミズクの姿を見ることができました。移動していたら道路脇
にとまっていて、車の中から撮影させてもらいました。すぐに逃げ出してし
まうようなこともなく、ちゃんと撮影する時間を与えてくれたのが嬉しかっ
たですね。朝はタンチョウもきれいなシーンを見せてくれましたし、シャッ
ターもたくさん押せてラッキーでした。                



12月20日(土)


ハクチョウの様子を見に行ってみたら、集まっている数は例年通りという感
じでしたが、あまり食べ物がないのか人を見ると寄ってきていて、給餌のと
きはいつも以上にケンカが多い感じがしました。クマも食べ物が少ないと言
われていますが、水辺でも変化があるのかもしれません。そう思って湖畔を
見ていたら、いつもは打ち上げられている水草もない感じでした。水草が減
ってしまったのかハクチョウが食べ尽くしたのか分かりませんが、ちょっと
いつもと違う感じがしました。                    



12月21日(日)


気温が一気に上がり朝も氷点下にならないくらい暖かかったです。タンチョ
ウものんびりしていてあまり動きがなく、本当に春になったような感じでし
た。午後には雨も降り出して、だいぶ雪も溶けてしまったのではないでしょ
うか。ここまで暖かくなるのは意外で、もう一度雪が降っておいて欲しいく
らいです。もちろん、例年通りの乾いた雪ですけどね。         



12月22日(月)


気温が高めだと冬らしい景色になる場所もあります。ここでは霧氷というか
雨氷というかちょっと中途半端な感じではありましたが、遠目には美しい景
色が見られました。雲の境目だったので天気が変わりやすく、雪が降ってき
たかと思えば雲の切れ間から陽射しが出てきて、いい光を捉えようとすると
タイミングが難しかったです。でも、変化のある景色は楽しいですね。  



12月23日(火)


日の出の頃からウロウロしていましたが、どうも天気とタイミングが合わな
くて、移動していくと雲が広がって光がなくなってしまいました。途中から
方向転換して反対側に向かったら、今度はスッキリと晴れてくれていろいろ
撮影できました。いつもと違う雰囲気の撮影もできたので、反対側に向かえ
ということだったのでしょう。自然の導きに従えれば、いい景色を見せても
らえることが多いので、自然の声を聞けるようにしたいものですね。   



12月24日(水)


朝のうちはちょっと雪混じりの雨。その後は曇天でしたが、なんとなく予感
があって夕方になるまで待っていたら、雲の切れ間から一瞬だけ光が差し込
んで、イメージしていた景色を見せてくれました。このところの天気は変わ
りやすいので、変化がありそうなときはのんびり待ってみるのが吉ですね。
しかし気温が高く、雪もどんどん溶けて春のような感じです。年末年始にか
けて少し雪を補充しておいて欲しいです。               



12月25日(木)


部分的にですが、霧氷がついてきれいな景色になっているところがありまし
た。これで青空でも出てくれれば最高なのですが、霧氷がつくような条件は
曇天のときの方が多いのですよね。相変わらず気温が高く、足元はツルツル
になっていて危ない状態なので、怪我をしないように気をつけないといけな
いですね。今の状況だとしばらくは楽しめるのではないかと思います。  



12月26日(金)


気温の高い日が続いているせいかタンチョウの動きは地味になっていて、な
かなか面白いシーンを見つけるのに苦労しています。今日は鳴き合っている
親と一緒に幼鳥も鳴いていて、この頃から親を見て練習しているのだなと思
いました。この子は後からついて鳴いていたので、女の子なんですね。それ
とも子供の頃は関係ないのでしょうか。そんなことを考えながら見ていると
時間もあっという間に過ぎてしまいます。               



12月27日(土)


今週ずっと狙っていた景色をやっと見せてもらえました。天候が例年通りで
はなくなっていて、どうなるか分からないところが多いので、自分の目で見
て判断するしかないですよね。それに写真はその場に行かなければ取れない
ですから、焦らず根気よく動くのみです。この感じで、年末年始にかけてい
い景色を見せて欲しいと思います。                  



12月28日(日)


マイナス17℃まで気温が下がり、川沿いでは霧氷もなんとかついてくれまし
た。それでも気嵐はほとんど上がらず、空気はかなり乾燥しています。タン
チョウの動きは冷えたおかげなのかだいぶ良くなって、メリハリがついたよ
うに思います。暖かいときにはどうしたものかと思いましたが、だんだん例
年のような感じになってきました。年末年始はほどほどに冷えているですか
ら、それなりのシーンが見られることを期待します。          



12月29日(月)


一通り撮影を済ませて帰ろうと車に乗り込んだら、目の前のマツに赤い小鳥
の姿が目に入りました。その時は何の鳥かわかりませんでしたが、カメラを
持って見に行くと、イスカの姿がありました。夢中になって松ぼっくりを食
べていて、わりと近くでも逃げないでいてくれたので、何パターンか撮影さ
せてもらえました。こういう予想外の被写体に会えるのは嬉しいですね。 



12月30日(火)


朝のうちは霧が立ち込めていて、ちょっと離れてしまうとスッキリと撮影で
きず苦戦しました。気温が高くなっていて朝まで雨が降っていたので湿気が
あり、暖かい空気が雪に触れて冷やされて霧となったのでしょう。風景を撮
影するときはいい雰囲気になりますが、ちょっと離れたところのいきものを
撮影するには難しい条件でした。このエゾリスはシラカバの幹を一生懸命に
舐めていて、甘い樹液でも出ていたのでしょうか。           



12月31日(水)


タンチョウの給餌場では大きな動きはなく地味な感じでした。それでもボー
ッと見ていると、近くにいたタンチョウの影がきれいな形をしていて、とて
も興味を惹かれました。だいぶ雪面が凸凹になってきていてこのようにきれ
いに影を見せられるところが少なく、あまり選んで撮影できなかったのが惜
しかったですが、いい形を撮れたと思います。