2023年5月分


5月1日(月)


先日の風雨で倒木があちこちにあるせいで、ことごとく林道が閉鎖されてい
てたどり着くことができませんでした。しかたなくウロウロしていたら、ま
だ雪が溶けたばかりのところでは、フキノトウが出ていてチョウが舞ってい
ました。このキベリタテハも縄張りを主張していましたね。これからは虫た
ちの姿も楽しみな時期になりました。                 




5月2日(火)


峠を越えていくとサクラが満開のところがあって、とても華やかな景色にな
っていました。釧路でもサクラが開花したということで、明日から気温が上
がることを考えると、地元でもゴールデンウィーク中に見頃になるところが
ありそうです。あまり暑くなると一気に散り始めるので、ほどほどの気温で
あって欲しいですね。                        




5月3日(水)


釧路エリアでももうサクラが満開のところが出てきました。日中は20℃とな
って一気に開花が進んでいます。稚内でも開花が確認され、ほぼ全道でサク
ラが開花したことになりました。朝の早いうちに撮影してきたのですが、そ
のあとは混雑していたことでしょう。天気も持ち直してきたようなので、地
元のサクラも楽しみにしています。                  




5月4日(木)


今日も気温が高く、サクラの開花がどんどん進んでいる感じです。曇天だっ
たので、広い景色としては撮影しにくいのですが、こういうアップの撮影に
はちょうどいい光でした。ピンクのエゾヤマザクラもきれいですが、白いチ
シマザクラもかわいい感じですね。曇天でも23℃くらいまであがったので、
私にとっても陽射しがないのがちょうど良いくらいでした。       




5月5日(金)


地元のサクラもほぼ満開になっていて、こっちも咲いているかと思ったら、
ちょっと早かったです。そのまま帰るのももったいないので、近くの森を歩
いてきました。サクラはほとんどないですが、スミレやオオサクラソウなど
春の花が咲いていて、ちょっと違う気分で撮影できました。サクラが咲いて
いると、サクラばかり撮ってしまいますからね(笑)。         




5月6日(土)


ほんとに今年のサクラは開花が早いですね。まだ咲き始めだろうとロケハン
のつもりで見にいたところも、もう見頃になっていました。この調子だと、
まだだと思っていたところでは、もう散り始めているところでしょうか。ひ
とりで撮っていたいと思っても、カメラを持っていると人が集まってくるこ
ともあって、早く連休も終わって欲しいものです。           




5月7日(日)


今日は予想外に天気が良くなり、地元のサクラも満開ということもあって、
いろいろ撮影してきました。サクラのコンディションとしては、けっこう良
い状態のように思います。明日は雨から雪の予報となっていて、サクラと雪
のチャンスともいえるので、タイヤを換えて動けるようにしておいた方がい
いのかと悩んでいるところです。今の気温だと、路面に積雪はないと思いま
すが、安全策はとらないといけないですよね。             




5月8日(月)


雪が降ったら良い景色になると思い、地元のサクラが見頃なので見てまわっ
ていました。さすがに雪は降らなくて、一日どんよりした感じでなかなか難
しい天候となりました。走り回ればもっといろいろ見ることもできますが、
燃料代も馬鹿にならずどこまで動くか悩ましいところです。そろそろサクラ
から頭を切り離して、次のイメージを探す時期になりましたね。     




5月9日(火)


タンチョウの雛を見に行って来ました。今月2日に孵って、4日から公開さ
れているということです。親は高齢なため歩くのも大変な感じでしたが、し
っかり雛の面倒をみていました。ひっきりなしに外国人の団体が来ていたの
には、ちょっとびっくりしました。でも、英語圏の人達はマナーも良く、タ
ンチョウについて質問したり、親の足が悪いのを心配したりしていて、ガイ
ドの話しを聞いているのが楽しかったです。雛もこのまま元気に育って欲し
いと思います。                           




5月10日(水)


今シーズン第一号のマガモの雛を確認しました。はじめに気づいたときは7
羽いたのですが、午後に見たときは6羽に・・・。カラスなどにやられてし
まったのか迷子になっているのか分かりませんが、ちょっと心配です。とは
いえ、全部が成長に育ってしまうとカモだらけになってしまうわけで、自然
のバランスというものがあるのですよね。今度行ったときにはどうなってい
るか、気になりますね。                       




5月11日(木)


サクラもピークを過ぎ、暖かくなるものだと思っていたのですが、まだけっ
こう寒いです。近所の小鳥がいろいろ見られるところへ行ってみたものの、
鳥影が薄いですね。風もあって雨もパラパラ降ってきたため、活動していな
かったのかもしれませんが、寂しい感じでした。最後にセキレイがちょっと
遊んでくれたのが救いです。いつも撮れるのは最後の最後ですね。    




5月12日(金)


気温もあがり、シマリスも気持ちよさそうに日向ぼっこしていました。この
ところ気温差が大きいのでまだ春という感じがしないことも多いので、陽射
しが本当にありがたく感じます。こんな気持ちの良い陽気だと、つい居眠り
したくなりますよね。サクラはピークを過ぎていますけど、脇役にまわって
もらうと、まだまだ活躍してくれて春らしい画面になりますね。     




5月13日(土)


思ってもみなかったところでヒメギフチョウに会うことができました。はじ
めは見間違いかと思いましたが、そんなことはありませんでした。この個体
は翅が傷んでいますけど、間違いなくヒメギフチョウです。今回はあまり時
間の余裕がなかったのですが、今度はしっかりと探してみるようにしたいと
思います。まだまだ知らないことありますね。             




5月14日(日)


出遅れたかと思って向かった摩周湖、予想外のすごい景色が待っていてくれ
ました。曇りの予報だったのでゆっくり動いていて、向かったときには日の
出を撮影した人達は帰るところでした。でも、確認したいことがあって行っ
てみたら、今まで見たことがない景色が待っていてくれました。何度も行っ
ているところですが、こんなの見たことなかったですね。        




5月15日(月)


天気がイマイチで事務仕事を進めながらちょっと撮影に出かけたくらいでし
た。そろそろキタキツネの子も姿を見せてくれるようになってきています。
我が家では庭でネズミが増えているのか、家に入ってくることもあるのでキ
ツネが住み着いてくれないかと思うのですが、どうも気に入らないようで通
過するばかりです。煙突を突きに来るカラスは相変わらず毎日来ているので
誘致できないものでしょうか。                    




5月16日(火)


活発にリスが動いています。もう子供も独り立ちを始める頃で、お母さんリ
スはやっとホッとできますね。例年と比べると、サクラも開花が早かったで
すが、いきものの成長もちょっと早いのかなと思います。ただ、夏鳥は限ら
れた種類しか見ていなくて、遅れ気味でしょうか。全国的に小鳥の姿は少な
いと聞いていて、ちょっと寂しいです。                




5月17日(水)


森を歩いていたらエゾシカが新しい葉を食べてのんびりしていました。撮影
していたら何かに気づいたのか、みんなで同じ方向を見ていました。誰か歩
いていたのでしょうか。いつもシカを見ていると、気にしてもらえないよう
で、下を向いて草を食べるばかりなんですよね(笑)。このところエゾシカ
悪者になってしまうことが多いので、姿を見られて良かったです。    




5月18日(木)


一日中タンチョウを見ていました。今年は雛が多く孵っていて、ゆっくりと
見ることができていいですね。自然のなかではよほど運が良くなければ、と
てもこんなシーンは見せてもらえませんが、飼育施設なら親が人間を恐れて
いないので見せてもらうこともできます。いま抱卵している番もあるという
ことで、まだまだチャンスがありそうで楽しみです。          




5月19日(金)


ハシブトガラが面白い動きを見せてくれました。元気に囀っているなあと様
子を見ていると、ゆっくりと羽根を開いてなにかディスプレイをするような
動作をしていました。ダンスをしているような優雅な動きで、このあと何か
あるのかと期待しましたが、別のところに動いてしまって、最後までは確認
できませんでした。何かの意味があると思うのですが、何だったのでしょう
か? いつか分かるといいなと思います。               




5月20日(土)


すっきりと晴れて暑くなりました。陽射しがあるだけで体感的にはかなり暑
く感じます。このところあまり姿を見なかった小鳥たちも元気に囀っている
姿を見せてくれて安心しました。気温が低いときや風があると、嫌がってあ
まり出てこない感じです。新緑も日ごとに広がっていて、これから緑を楽し
める季節ですが、小鳥たちの姿を隠してしまうので、その前にもう少し見て
おきたいです。                           




5月21日(日)


昨日とはうって変わり、寒くて雨が降る一日となりました。近所をまわって
みたものの、いきものの姿もあまりなく、ウロウロするばかりでした。こん
な天気だと意外といきもの姿を見られることが多い感じがしていたのですが
また行動パターンが違ってきているのか、近所の環境が変わってしまったの
か、寂しい感じです。牧草地がソーラーパネルに変わってしまったところも
増えていて、この先の環境が心配です。                




5月22日(月)


森でフクロウの姿を見つけてしばらく眺めていました。日中はあまり動きが
なく、カラスの声に反応するとか羽繕いをするくらいですね。他の小鳥たち
も活発に動いていて、森は思っていたよりもにぎやかでした。花を探してい
たところだったのですが、花の方はあまり見つからず、ちょっと予定外の出
会いがあってうれしかったですね。                  




5月23日(火)


クロユリも咲き始めました。今年は花は全般的に開花が早い感じがします。
ほかにもエゾカンゾウが咲き始めていて、びっくりしました。同じ道東でも
7月に入ってから見頃となるところもあるので、だいぶ差があります。そん
なところでも今年は早く咲き始めるのでしょうから、見に行くタイミングを
間違えないようにしないといけませんね。               




5月24日(水)


急に気温が上がって暑くなりました。森では緑が鮮やかになっているだけで
なくエゾハルゼミも鳴き始めていて、すっかり初夏の気分です。まだ冬毛が
残っているエゾリスは暑くてたまらないのか、木陰を探してお昼寝していま
した。数日暖かい日が続くようで、まだ体が慣れていないですから、私も気
をつけないといけません。コロナ禍ですっかり体がなまっていますから。 




5月25日(木)


ずいぶん久しぶりにナキウサギを見に行きました。現場ではほとんど鳴き
声も聞こえなくて、個体数が減ってしまったのではと心配していましたが
姿を見ることができました。でも、あきらかに警戒心が強くなっていて、
以前のようなポーズを注文したりできるフレンドリーな個体はいなくなっ
てしまった感じで残念です。                    




5月26日(金)


何年ぶりかにオンネトーらしい青い水面を見ることができました。去年も同
じくらいの時期に青っぽくなっていましたけどもっと緑っぽくて、今日は昔
見たような青さが戻っていた感じがします。ちょっとウロウロしていたら、
シマリスやエゾライチョウの姿なども見られて、たっぷりとオンネトーを楽
しむことができました。またゆっくり歩きたいです。          




5月27日(土)


森を歩いていて、チョウの姿が目にとまったので近づいて見ると、ヤナギの
樹液にいろいろな虫が集まってきていました。エルタテハにキベリタテハ、
ルリタテハとタテハチョウの仲間が多かったですが、コガタスズメバチにオ
オスズメバチもきていて、スズメバチ同士のケンカは迫力がありました。最
近はマクロレンズではなく超望遠ズームで撮影しているので、離れて撮れる
のもいいところです。                        




5月28日(日)


湿原を歩いていたら、エゾタヌキに出会いました。臆病な動物なので姿を見
かけることがあってもすぐ隠れてしまうので、意外と撮影させてもらえるこ
とは少ないです。でも、今回は数カットですが、きちんと顔が見える状態で
撮らせてもらえたのでラッキーでした。道内ではアライグマが増えていると
いう話も聞いているので、生息域を奪われないといいなと思っています。 




5月29日(月)


暑いくらいに気温があがり、森のいきものもあまり姿を見せてくれなくて、
天気が崩れてきたので諦めて帰ろうとしたら、シマリスが姿を見せてくれま
した。ふだん見かけることがない場所だったのですが、ちいさく捕食される
立場ですから、私が気づいていないだけであちこちにいるのでしょう。もっ
と注意して見て歩かないといけないなと思いました。          




5月30日(火)


新緑の森を歩いて来ました。ちょっと前に来たときは、やっと緑が芽吹いた
という感じでしたが、もうしっかりと森を感じられるくらい葉が茂っていて
太陽が高く昇ると森のなかが暗く感じられるくらいでした。まだ明るい緑な
のですが、すぐに濃い緑に変わってしまうことでしょう。そろそろ原生花園
なども開花が始まる頃となり、楽しみが増えますね。          




5月31日(水)


今年は花が早いので、そろそろ咲いているかなと思って行ってみたら、やは
りもう咲いていました。このクシロハナシノブは釧路あたりの固有種という
ことですが、釧路湿原ではほとんど見ることができない感じがします。だい
ぶ前に釧路湿原で見たものも、今はどうなっていることでしょう。特定のも
のは保護とか再生などされていますが、昔ながらの人の手が入っていない環
境が残せるような全体的な取り組みがあるといいですね。