正面からこちらに向かってくるキタキツネ。動きは思っているよりも速いと思いますが、見事に捉えることができました。ちょうど
左足があがっている瞬間を撮影しているので動きも感じられ、いいシャッタチャンスを捉えています。サイドからの光で顔の半分が
陰になっていて視線もカメラに向かっているので精悍な感じもします。足元はギリギリに、お知りのあたりが少し切れるフレーミン
グは、顔の辺りに見る人の視点が集まって、いっそう印象深い写真となっています。画面右側の木の枝がやや目立つように感じもし
ますが、この枝を避けて歩いているようにも見えるので、あまり気にしなくていいと思います。