2023年1月分


1月1日(日)


今年も良い景色からスタートすることができました。いつもだと下には街が
見えてあまり絵にできない角度なのですが、雲海がきれいに覆い隠してくれ
ました。贅沢を言えば雲海がもっと動いてくれたら、さらにドラマチックな
景色になったところでした。この冬は思っているよりも良い景色が待ってい
てくれそうな予感がします。この先の冷え込みが楽しみですね。     




1月2日(月)


昨日の雲海がきれいだったのでもう一度と思っていたのですが、今朝はまっ
たく雲海などはなくすっきりした景色になっていました。乾燥注意報が出て
いるくらい、空気が乾いてしまっているようです。仕方なくタンチョウの給
餌場に向かって飛来するのを待っていても、気温が低いのでけっこう待ちぼ
うけ。飛んできたと思ったら団体さんであっという間にゴチャゴチャになっ
て撮りにくくなりました。明日はマイナス22℃予報なので期待します。  




1月3日(火)


朝はマイナス20℃くらいでした。やはり一気に空気が乾燥してしまった感じ
で、雲海にはなりませんでした。それでも朝日がけっこう赤くなっていて、
周りの景色はきれいでしたね。道東ではもともと雪が少ないうえに冷え込む
と乾燥が進むので、今積もっている雪がいつまで残っていてくれるか心配に
なってきました。すでに平地ではけっこう地面の見えているところも増えて
いて、景色としてもイマイチなんですよね。              




1月4日(水)


タンチョウに呼び止められて新年の家族写真を撮影してきました。道路を横
断しながら呼び止めて、ここをバックに撮ってねといわんばかりのポーズ。
このあとは親子3羽揃っての撮影となりました。酪農家に住み着いているタ
ンチョウだからこそかもしれませんが、人間の使い方も分かっているような
感じがしましたね(笑)。                      




1月5日(木)


今年に入ってから、同じような場所でばかり撮影していますが、冷えている
わりに他のところで撮れそうな感じがしないのですよね。今朝は美幌峠から
きれいな景色を楽しめました。適度な雲海と朝焼けがあって、なかなか良か
ったです。けっこう冷えていたようで、久しぶりにシャッターをうまく押す
ことができなくなり、ちょっとビックリでした。            




1月6日(金)


エゾリスが雪の中で食べ物を探してウロウロしていました。鼻を地面にこす
りつけるようにして臭いを嗅いで、見つけると掘り出していました。鼻の頭
に雪がついて、なんとも可愛らしい姿でした。今シーズンは年末に降った雪
が凍結しているので、雪の中から食べ物を掘り出すのも大変だと思います。
まだ先が長いので、元気に冬を乗りきって欲しいですね。        




1月7日(土)


強い冷え込みは一段落して、平年並みという感じの気温に落ち着いています
ね。朝焼けが広がりそうだったので、山の上に向かったもののそちらは外れ
で、下の方がちょっと色づいただけでした。仕方ないので、麓でいろいろ探
して歩くと、かろうじて大きな霜がついていました。湿度、気温、風などい
ろいろな気象条件が変わってきているなぁと実感するこの頃です。    




1月8日(日)


今日は勘が冴えまくった感じでした。朝は出そうだなぁと思って出かけてみ
たら、予想通りにサンピラーが出てくれました。いろいろな天候条件が揃わ
ないと見られないので、ラッキーでした。その後も向かう先々で良い景色が
待っていてくれて、たっぷり楽しむことができました。いつもこんなふうに
撮らせてもらえたら良いのですけど、そうは甘くないですよね。     




1月9日(月)


ハクチョウの動きを把握しておきたいので見に行ってきました。まだ湖面が
凍っていないこともあって、ほとんどのハクチョウが泳いでやってきます。
飛翔シーンは今までと比べるとまったくないといっていいくらいで、ちょっ
と物足りない感じがします。冬の被写体としてはタンチョウと並んで重要な
ので、もうすこし動きが良くなって欲しいところですね。        




1月10日(火)


天候条件が良くなりそうだったので、一週間ぶりにタンチョウを見に行って
きました。狙い通り、ときおり小雪が舞っていい感じで撮らせてもらうこと
ができました。最近は動きもマンネリで変化もなかったのですが、予想外の
動きもあって楽しめました。以前のようなシーンがなかなか見せてもらえな
いなか、ラッキーだったと思います。                 




1月11日(水)


最近は定番以外のいきものの気配が薄いのですが、今朝はいつもと違った顔
を撮影できました。いついているオジロワシで、ふだんはなかなか近くでは
姿を見せてくれない個体なので、存在は知っていても撮らせてもらえること
がなかったのです。今日は比較的近くと良い背景の場所を飛んでくれて、撮
影できました。また近くで姿を見せてくれることを願っています。    




1月12日(木)


いつもと違ういきものの姿を見てみようと思って、コミミズクを見てきまし
た。出てこないかなと思って半分諦めていましたが、ちょっとだけ姿を見せ
てくれました。けっこうカメラマンも集まっていて、追い回されているので
離れたところしか飛んでくれなかったですね。もう少し静かにしていれば、
近くを飛んでくれると思うのですが・・・               




1月13日(金)


今朝は霧が濃く出ていて、幻想的な景色となりました。うっすらと白い虹も
出ていて、どこかいい前景がないものかと探してみたのですが、良いところ
を見つけることができませんでした。霧もどんどん動いていくので、一カ所
で待っていることもできないですし、変化も激しいので運任せのところも多
い撮影ですね。この次はもっとはっきりと見える白虹に会いたいです。  




1月14日(土)


雪予報となっていたので、タンチョウの給餌場へ向かいました。釧路エリア
ではあまり雪は降らないので貴重なチャンスなんです。しかし、とても小さ
な粉雪が舞っている程度で、期待したような写真に写る雪とはなりませんで
した。給餌場の雪面はタンチョウの糞で汚れてきていて、このあたりでしっ
かり降っておいて欲しいところだったのですが・・・。         




1月15日(日)


湿原のあたりに行ってみたら、どんどん雪が溶けてしまっていて春のような
景色になっていました。雪がまだらに融けて倒れたヨシが見えてきていて、
景色的には絵にしにくい感じでした。湖の方も雪が乗っていて変化がないで
すし、ワカサギ釣りも始まって、遠くにはたくさんのテントがあるので撮り
にくい感じでした。明日は雪予報となっているので、期待しています。  




1月16日(月)


念願の雪となりました。積雪量としては10cm程度だと思うので長持ちはしな
いと思いますが、良い雰囲気でタンチョウを撮影させてもらえました。日中
降っていたのもありがたかったです。今日はいつになくタンチョウの動きも
良く、おかげで気に入ったカットがありました。普段の日もこのくらい動い
てくれるといいのですけどね・・・                  




1月17日(火)


少しずつ冷え込みも戻って来ていますね。朝はそれほどでもないものの、日
中はマイナス5℃と道東の冬らしくなっています。道内ではマイナス20℃を
越えたところもあったようで、これからが楽しみです。今日は朝の撮影を終
えてからは先日のタンチョウ撮影のチェック。期待通りの写りで、この一年
いろいろ悩んでいたことの答えが見たような気がしました。       




1月18日(水)


ちょっと湖面の氷も広がって、部分的に色づいたところもありました。まだ
氷が薄いので、日中気温が上がったり風が吹いたりして融けてしまったと思
いますが、そろそろ彩氷も楽しめる時期になりましたね。こういうのが見つ
かると、外に出ているのも楽しくなります。ただ、明後日はまた雪の予報で
雪に覆われてしまうとダメですね。なかなか今シーズンの天候は意地悪な感
じがします(笑)。                         




1月19日(木)


プチ遠出をしてみました。本命には恵まれなかったものの、日没後にきれい
な景色が待っていてくれました。思っていた予定調和よりもずっとうれしい
出会いとなりました。自然の写真は思っているように撮らせてもらえるもの
ではないので、ガイドもできないし自分の経験からできあがる勘を頼りに動
くしかないですよね。                        




1月20日(金)


朝のうちまで雪が残っていて、冬らしいカットを撮影できました。このとこ
ろ雪が降るとタンチョウだったので、違うところへ向かうことにしました。
もう少し移動しようと思っていたのですが、昼前から急激に天気が回復して
気温も上がり、一気に雪も融けてしまいました。道路もびしょびしょになっ
て車は泥だらけ。まるで雪融けの時期の感じでした。          




1月21日(土)


北風が吹いてタンチョウの動きが良くなると期待して向かったものの、思う
ような動きは見せてくれなくてちょっと平凡な感じでした。そのあともしば
らく見ていましたが、諦めて小鳥を見ていました。ハシブトガラがカラマツ
の実を松ぼっくりの中からつまみ出して食べていました。この時期は食べ物
も少ないので、カロリーのある貴重な食べ物なのでしょうね。      




1月22日(日)


朝はマイナス20℃となって、久しぶりに平地でも霧氷がついて気嵐もすこし
あがっていました。雪の降ったあとなのでもう少し気嵐があがることを期待
していたのですが、昨日風が強かったので空気は乾燥してしまった感じです
ね。しばらくこの冷え込みが続くということで、数日は朝の景色の変化が楽
しみです。マイナス20℃くらいだと平凡なことも多いので、マイナス30℃ま
で冷えないものでしょうか。昔はふつうに冷えてたそうなんですよね。  




1月23日(月)


凍結が進んでいた湖の様子が気になって行ってみると、今朝はマイナス20℃
くらいまで冷え込んでいたにもかかわらず、氷は割れてしまっていました。
そんなに強く風が吹いた感じはしなかったのですが、ここだけすごかったの
かもしれません。そういえば霧氷もついていなくて、平凡な感じの景色にな
っていました。明日からはさらなる寒波が来るということなので、一気に凍
ることを期待したいですね。                     




1月24日(火)


昨夜からサラサラの雪が10cmほど降ったので、タンチョウが舞いあげる雪を
撮影しようと給餌場に向かいました。日の出のあとしばらくは光があったの
ですが、赤みのある時間にはタンチョウがやってこなくて、タンチョウが来
た頃には曇天となっていました。こんなきれいなダンスも見せてくれたもの
の、ベストとはいえない光線条件で消化不良となりました。日の出と同時に
こんなダンス、見せてくれたらなぁ・・・               




1月25日(水)


屈斜路湖にジュエリーアイスが打ち上げられていました(笑)。今回の寒気
で夜から強い風が吹いていて、打ち寄せられた氷が波に洗われて角が丸くな
っていました。湖畔は温泉が湧いていて水温が高いので、溶けてしまうのも
早い感じでしたね。観光地になった本家の方はぜんぜん氷があがっていない
ようなので、地元で見られてラッキーでした。             




1月26日(木)


マイナス20℃くらいになると、川も凍り始めますね。今朝はたくさんの氷が
流れていました。同時に気嵐や霧氷がつくのを期待していましたが、風があ
ってダメでしたね。これぞ釧路の冬という景色がなかなか見られなくなって
きている感じがします。冷えたせいか、タンチョウも給餌場にやってくるの
がいつもより1時間ほど遅かったです。                




1月27日(金)


エゾリスが地面から何かを必死に掘り出そうとしていました。よほど気にな
るものなのか、すぐ上の枝にカラスがやって来ても知らんぷり。いつもなら
カラスの鳴き声を聞くだけでも逃げ出してしまうのに。そのあとカラスも降
りてきて何かを突いていましたが、掘り出すことはありませんでした。いっ
たい何が埋まっていたのでしょうか。気になります。          




1月28日(土)


今朝もきれいな雲海が出てくれました。雪面の状態も良くなっていて、これ
までとちょっと違う雰囲気でも撮影できたので良かったですね。何度か見て
いると、より良い条件や変化が分かって面白いです。反面、ハクチョウの方
は動きが変わってしまったところもあって、撮りにくくなっています。今シ
ーズン、飛翔シーンを撮らせてもらえるのか?という感じです。